日本の伝説・伝承

日本各地の伝説や伝承についてまとめていきます。

縄文人の生活を変えた縄文土器

縄文時代が始まるきっかけとなったのは、世界最古の土器ともいわれる縄文土器です。

縄文土器の出現によって古代人の生活は大きく変わり、特に土器によってどんぐりやクリのような非常に硬い木の実なども煮炊きできるようになり、またそれらを大量に保存できるようになったことで食料の確保が断然楽になりました。
獲物を追いかけて移動する必要がなくなり、定住することが可能になりました。

旧石器時代と縄文時代の違いの1つにも土器の出現が上げられ、土器が出現した時代は縄文時代になります。

縄文土器
縄文土器

写真詳細:Periodo jomon medio, vasellame, 05” by sailko投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

縄文土器の用途

主に煮炊きや、食料の保存に使用していたと考えられています。
縄文土器の基本形態は深鉢形でその一種である尖底時は、全体が円錐形をしており、先の尖った部分を地面に埋め、周りに火をくべて煮炊きに用いていました。

なぜ縄文土器は作られたのか

縄文土器が出現した時代は、ナウマンゾウのような大型哺乳類が日本列島で絶滅した時期と重なります。そのため主食を肉から木の実などへ変更する必要がありました。
木の実を食べるためには加熱処理をする必要がありますが、直火での加熱は難しく、また収穫時期の限られているので貯蔵する必要が生じたため縄文土器が作られたと考えられます。

謎の多い火焔土器

縄文土器の種類の1つに火焔土器(かえんどき)があげられます。多様な形状を持つ縄文土器のなかでも、すぐれたフォルムとデザイン性をもつ火焔土器は実用性からはかけ離れ、呪的文様をつけられています。
縄文文化は自然のものに神が宿るとする精霊崇拝(アミニズム)の文化であり、その思想がどきに投影されたと言えます。

Jomon vessel 3000-2000BC.jpg
Jomon vessel 3000-2000BC“. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

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