日本の伝説・伝承

日本各地の伝説や伝承についてまとめていきます。

山口県のブス伝説、姫山の呪い

山口県のブス伝説、姫山の呪い

山口県にはブスしか生まれない。市街地の近くにある姫山周辺にはこんな言い伝えがあります。
言われなき侮辱のような気がしますが、こんな伝説が「山口県にはブスしか生まれない」の由来になっています。

山口にいた絶世の美女

昔々、山口の城下町に住む長者の家にはお万という一人娘がいました。お万は色白で目のぱっちりした、誰もが振り向くような美しい娘でした。
このお万、年頃になると他の娘達と同じように好きな男性ができました。
しかし、城下を巡っていたお殿様が美しいお万を目にしたために・・・

傲慢な殿様

お万を目にした殿様は、その美しさに一目ぼれ。
「余の元に来い、何でも願いをかなえてやるぞ」
とお万を口説きます。
しかし、意中の人がいるお万はかたくなにその申し出を拒否したため、お殿様はとうとう怒ってしまいました。

姫山の呪い、驚愕のブス伝説の始まり

怒った殿様は、お万を捕らえると姫山の古井戸に吊るし、さらには毎日のように蛇を投げ込み続けました。日に日に衰弱していくお万、そしてとうとう死んでしまいます。呪いの言葉を放ちながら・・・

「この身がかりそめの美しさに生まれたばかりに受けるこの苦しみを、二度と後の世の女性にはさせないためにも、この山から見える限りの土地には、これから後は美しい人を生まれさせはせぬ」

そして、この呪いによって山口県には美しい女性が生まれなくなったということです。

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