日本の伝説・伝承

日本各地の伝説や伝承についてまとめていきます。

戦士達の喉を潤した、天皇水

戦士達の喉を潤した、天皇水

鳥取県の大熊地区には、後醍醐天皇にまつわる奇跡の清水、天皇水の伝説があります。

船上山の戦い

元弘の乱により流罪とされた後醍醐天皇は幽閉先の隠岐を脱出し、伯耆国名和にて海運業を営んでいたとされる名和氏を頼り名和の湊にたどり着きました。これに応じた当主の名和長年は船上山にて挙兵、隠岐守護の佐々木清高らの軍勢を撃退しました。その結果、後醍醐天皇の復権が達成され、鎌倉幕府滅亡の大きな転換点となりました。この出来事を船上山の戦いと呼びます。
船上山の戦い-wikipedia-

天皇水

船上山から出発した歳に後醍醐天皇は激しい喉の渇きを従者に訴えました。しかし、辺りに水はなく従者がほとほと困っていたところ、後醍醐天皇は傍の大岩を指差し、「この大岩を起こせば水が湧いてでてくる。」とおっしゃったそうです。
言われたとおり、従者が大岩を起こすと不思議なことに清水が湧いてでてきたのでした。このことからこの湧き水は天皇水と呼ばれ、今でも清水が湧き続けているそうです。

現代でも飲める天皇水

三方を石垣で囲まれた幅、奥行きとも1mの泉で、澄んだ水が地底から湧き出ています。道が狭い上に駐車場もないため、水を汲みに行くのは大変かもしれませんが現代でも飲むことは可能です。衛生状態は気にしたほうがいいかも。

天皇水までのアクセス

山陰道琴浦船上山ICより県道289号線を船上山方面へ。大熊神社付近。
琴浦船上山ICより約15分

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