かっぱが痛風の薬を伝授。長野県駒ヶ根市に伝わるかっぱ伝説

かっぱが痛風の薬を伝授。長野県駒ヶ根市に伝わるかっぱ伝説

長野県の駒ヶ根市には複数のかっぱ伝説があります。例えば、川遊びする子供たちの「しんのこ」を引っこ抜くことで恐れられていたかっぱについての言い伝えがあるところもあります。

駒ヶ根市のかっぱ伝説はより具体的

そんな駒ケ根市のかっぱ伝説の中でも最も知られているものの一つが、駒ケ根市の天竜川と大田切川が合流するところにいたずら好きのかっぱが住んでいたというものです。そのかっぱに関しては様々な資料が残されているので、他のかっぱ伝説に比べてもかなり具体的にかっぱについて身近に感じることができます。

助けたかっぱが恩返し

このかっぱ伝説とは、このようなものです。あるとき、そこを通りがかった高遠藩の川奉行の馬の尾に、一匹のかっぱが飛びついたそうです。馬の尾につかまったまま川奉行のお屋敷にまで来てしまったかっぱを気の毒に思った川奉行が助けてあげ、さらに屋敷のそばにかっぱが住めるような池まで作ってあげたそうです。

かっぱが伝えた痛風の薬

そのことに大喜びしたかっぱは、そのお礼に痛風の薬の作り方を教えてくれたそうです。その後川奉行の中村家は150年もの間、かっぱに教えてもらった痛風の薬を販売することで栄えてきたという言い伝えがあります。

今でも駒ケ根市にはこの中村家の方が住んでいて、その敷地内には河童が住んでいた池と言い伝えられているものまであるそうです。中村家に伝えられているものによれば、かっぱはとても小さく、だいたい身長30センチぐらいだったとか。このようにかっぱに関する伝説が多い駒ケ根市では、あちこちにかっぱの像を見ることができます。

駒ヶ根市のおもしろかっぱ館はおすすめ観光スポット

ちなみに駒ケ根市のPRキャラクターも「こまかっぱ」というかっぱの姿をしたものです。さらに、駒ケ根市のかっぱ伝説そのものを展示する「おもしろかっぱ館」なるものもあります。

ここは凝りに凝っていて、建物自体もかっぱの顔の形を模していて遠くから見てもとても目立ちます。

中には絵や彫刻など、かっぱに関する様々なものが展示されています。中村家にのこされていた痛風の薬の袋、看板、製造の資料、さらにはお礼の手紙などもこの「おもしろかっぱ館」で見ることができます。

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